町長コラム

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東伊豆町の未来を考える

第41回「日常と旅が重なるまち」へ。東伊豆町の新しい歴史を共に。

東伊豆町は、先人の皆さんの創意工夫と努力によって、全国有数の観光地として発展してきました。しかし今、日本の観光スタイルは大きな転換期を迎えています。団体旅行が中心だった「モノ消費」の時代から、その土地ならではの体験や物語を楽しむ「コト消費」の時代へと変化しています。

ホテルや旅館はそれぞれの魅力を磨き多くのお客様を迎えてきました。一方で、宿での滞在が充実したことで町なかを散策する機会が少なくなり、人口減少やライフスタイルの変化も重なって、商店街をはじめとする街なかの賑わいづくりがこれまで以上に重要になっています。だからこそ、宿だけでなく街なかにも自然と足を運んでいただける観光まちづくりを進めていきます。

私たちが目指すのは、「日常と旅が重なるまち」です。町民の何気ない暮らしや地域の魅力が訪れる人の感動につながる。観光のために暮らしを変えるのではなく、暮らしやすい町をつくることが観光の魅力を高めることにもつながると考えています。

入湯税の引き上げによる財源を活用し、「大川、北川、奈良本・熱川、片瀬・白田、稲取」の5エリアで地域の皆さんと将来の姿を描いてきました。いよいよ、その構想を具体的な形にしていく段階です。

先月には、「まちづくり案」公募に向けた事前説明会を開催し、多くの皆さんにご参加いただきました。皆さんのアイデアが、この町の未来をつくる大きな力になります。観光まちづくりは息の長い取り組みです。今回応募できなかった方もぜひ次回はご参加ください。皆さんとともに東伊豆町の新しい歴史を築いていきたいと思います。

事前説明会の様子
8月5日に行われた事前説明会

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