玄海町の昔あれこれ~民俗行事②

文化

教育課より

文化財専門員 有光 宏之
文化財専門員 有光 宏之

②『ヒョウケンギョウ(鬼火焚き)』

 毎年 1 月 7 日、地域によっては「ホウケンギョウ」や「ホンゲンギョウ」などとも呼ばれる火祭り行事「ヒョウケンギョウ(鬼火焚き)」が執り行われます。この行事では、正月飾りを田畑や野原で燃やし、その火に当たることで「一年中風邪をひかない」、火で焼いた餅(歯固め餅)を食べると「家内繁盛」などのご利益があると言い伝えられています。

 古くは地区の子どもたちを中心に、地域全体でその準備や実施が行われてきましたが、近年は少子化や生活様式の変化に伴い、子どもの数が減少しています。それに伴い、伝統的な行事の維持が困難となり、取りやめを余儀なくされる地区も増加傾向にあります。

ヒョウケンギョウ(鬼火焚き)の様子
出典「玄海町史・下巻」「玄海町の民俗」

教育課では、古写真を集めております。ご提供をお願いします。
次回は『③モグラ打ち』の予定です。

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847-1421 佐賀県東松浦郡玄海町大字諸浦348番地
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