問合先 歴史資産課 内線番号 2422
すごいpoint
- 可児市で起こった最も大きな戦いだよ。
- 鎌倉時代、日本の歴史を変えた戦いが可児市(土田)で始まったんだよ。
大井戸の戦いとは
昔、可児市を通っていた大きな道路「東山道」は、現在の土田の渡地区付近で木曽川を渡っていたと考えられています。その頃の土田周辺は「大井戸」という地名で知られていました。鎌倉時代に起こったとても大きな戦いである「承久の乱」(1221年)は、京都から進んできた朝廷軍と、鎌倉を出発した幕府軍が、ここ大井戸で最初に交戦しました。
鎌倉を出発し、東山道を進んできた幕府軍は、木曽川の左岸(可児市側)に布陣しました。一方、これを阻もうとする朝廷軍は、木曽川の右岸(美濃加茂市側)でこれを迎え討ちました。幕府軍は、10倍以上といわれる兵力を持って木曽川を渡り、朝廷軍を敗走させました。
この「承久の乱」は、最終的に北条義時を中心とした幕府軍が勝利しました。鎌倉幕府はこの戦いを契機に全国支配を確実なものとしていったとされています。
可児の地で始まった戦いが、その後の日本の歴史に大きな影響を与えていったのです。
※ 本記事は、「可児市のじまんとほこり2026」から、一部編集を加えて転載したものです。