Health Column すこやかサロン

健康

胆嚢結石症について

かみいち総合病院
外科医員 金田 広志

食後にみぞおちや右上腹部が痛くなることはありませんか。胃の不調と思っていた症状の中に、胆石による痛みが隠れていることがあります。

胆石とは、胆嚢という袋の中にできる石のようなかたまりです。胆嚢は、脂肪の消化を助ける胆汁をためておく臓器で、食事のあとに働きます。そのため、油ものを食べたあとや夜間に、みぞおちから右わき腹、背中にかけて痛みが出ることがあります。

一方で、検診や画像検査で胆石を指摘されても、症状がまったくない場合は、すぐに治療が必要とは限りません。ただし、痛みをくり返す場合や、痛みに発熱が伴う場合には、胆嚢炎などを起こしていることもあり、治療について詳しく相談することが大切です。症状がある胆石では、手術を含めた治療が検討されることがあります。

胆石は「見つかったら必ず治療」という病気ではありませんが、「症状があるかどうか」で対応が変わります。検診などで指摘された場合も、そのままにせず、一度説明を聞いておくと安心です。食後の腹痛や気になる症状がある方は、医療機関に相談してみてください。

かみいち総合病院 ☎ 472-1212
ホームページ https://www.kamiichi-hosp.jp

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