選手の全力プレーに声援を送る観客、会場を支えたボランティア、市民の温かいもてなし。
この大会は、滋賀の人とまちがひとつになって作り上げた「地域の力の結晶」でした。

おもてなしの心が大会を成功へ導く大きなカギに
およそ230人が参加した大会のボランティア活動(受付、誘導、飲み物や食事の提供、清掃、記録など)。
市民の皆さんによる温かな支えが、長浜らしい地域のぬくもりを感じる大会の成功を大きく後押ししました。
大会の開催をきっかけに広がったスポーツの輪
大会は終わっても、そこに生まれた笑顔や絆は、これからの地域を支える力となります。
「スポーツを通して人と人がつながるまちづくり」へ。
大会開催をきっかけに、育まれたこのチカラを、次の世代へと受け継いでいきます。
会場案内からお弁当まで、心を込めて支えるたくさんの力がありました。
受付や会場案内などで来場者を迎え、長浜らしさとこだわりが詰まった「長浜MLGsおもてなし弁当」を笑顔で選手に手渡しました。たくさんの笑顔と温かい手で、選手たちをやさしく応援しました。



多くの人が力を合わせて、心に残る素敵な会場となりました。
市内小・中学校が制作したのぼり旗を設置する高校生、花いっぱい運動で育てたプランターを並べる地域づくり協議会の皆さん、会場周辺の清掃を行う保育園の子どもたちなど、地域みんなで力を合わせ、選手を温かく迎える会場の準備をしました。



障スポ フォトギャラリー(ソフトボール)


障スポチャンネルアーカイブ 試合の様子はこちらから(動画27分~)
[133]第1日目:10/25:フットソフトボール B球場【県民共済ドーム長浜】1回戦 | わたSHIGA輝く国スポ・障スポ 2025
大会の思いをつなぐスポーツPR大使に就任していただきました。
令和6年11月に「長浜市スポーツ大使」に就任した穴井隆将さんは、大会を盛り上げるとともに、大会後も「健康医療都市」の実現に向けて、スポーツの魅力を広めてくださっています。
市内の小・中学校では、柔道を通して学んだ経験をもとに講演を行い、「努力は必ず報われるわけではないが、無駄な努力というものはありません」と、スポーツの分野だけでなく、これから夢を追いかける子どもたち全員に響く力強い言葉を届けてくれました。

夢をつなぐ力を子どもたちへ――。
世界で輝くアスリートが“スポーツの魅力”を伝えてくれました。
世界で活躍するトップアスリートたちが長浜を訪れ、市内各地で交流イベントや体験会を行い、スポーツの楽しさや努力を続ける大切さなどを伝えました。
未来のアスリートである子どもたちに、夢を届ける素敵な時間が広がりました。


「観る」から「する」スポーツへ。
体を動かす楽しさでたくさんの笑顔が生まれました。
大学生やプロの選手が市内の幼稚園や保育園を訪れ、園児たちに相撲や柔道の楽しさを教えてくれました。
子どもたちは体を動かす喜びを全身で感じ、笑顔があふれるひとときとなりました。





湖国の感動 未来へつなぐ
「わたSHIGA輝く国スポ障スポ」は、すべての人が様々な場面で主役として光り輝き、滋賀で生まれた夢や感動、連帯感を、心に刻んだ大会となりました。
大会を通じて育まれた明日への活力や、希望を未来へつなぎながら、今スポーツに取り組んでいる人はこれからも前向きに、そして「やってみたい」と感じた人は、ぜひ新しい一歩を踏み出してみましょう。

